自分の神棚作りに挑戦してみた



昨年12月神社参りや神札を授かりに行き、厄除けの神棚を祀る事にした。

家にはもう一つ自分が生まれる前から手作りの神棚が祀ってある。

それにはお袋が崇拝する神様天祖参神の神札を祀っており、ご利益は家内安全と金運を招くというもの。

お袋が昨年夏に心筋梗塞で倒れたので、やはり健康長寿または厄除けのご利益がある神札を祀りたいと思い、新たに自分の崇拝する神様の神棚を作る事に決めた。

 

神札だけ祀れば済むことなのだが、面倒な訳がある。

お袋が心筋梗塞で入院中に数日間家の中の整理整頓、清掃や片付けと一緒に神棚も綺麗にしようと思い大掃除をした。

ただ神棚の事を何一つ興味なく過ごして来た自分は神棚に対し知識がほとんど無く、ネットを頼りに手入れの仕方や神具の配置直し、毎朝御参りをして過ごした。

そして今まで大きな間違いというか悪い状態で祀っていたという事も知った。

お袋は身長が133センチと低いため、届く位置に神棚を祀っていたんだ、悪い西向きに。

うちは居間の東側の壁にしか神棚を置くスペースがない。周りは高い洋服ダンスや襖の上になるから(下は人が行き来するのでNG)、あと仏壇もあるし。

神棚を祀る向きは南か東が良いとされていて、20年以上も前にお袋自身手入れが可能で祀る場所が居間の東側の壁側しかないと神社の方に相談し許可を得たらしく、結局居間の東側の壁を背に20年以上も祀っていたわけ。

---------------そして----------------

お袋が10月に退院帰宅、介護ベッドのスペース確保のため部屋の家具配置が変わった事や神棚も板や神具が新しくなった事に喜んでくれたのは良かったんだけど。

神棚の祀り方で揉めたんだよ。配置場所が東向きなった事は喜んでくれたけど、祀っている神棚に神宮大麻氏神様の神札も追加して祀ろうという案を強く拒否された。

理由を問いただすと返ってきた答えが驚愕だった。

お袋自身神棚の祀り方をよく知らなかったということ。しかも自分が生まれる前(43年以上前)から神棚を祀っていたのに。

しかも自分が崇拝している神様の名前すら知らずただ神様として祀っていた挙句、訳の分からない札なんかを祀ったら罰があたるとか怒りだす始末。


お袋は神棚に自身の知らない神様の神札を祀られるのが嫌だと主張するため、自分は自身で崇拝する神札を祀りたい願望があったので、亡くなった親父の部屋にもう一つ神棚を作る事に決めたというわけ。

さて作業始めるか。

 

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