2018年の思い出、そして平成最後の大晦日
今年はお袋が心筋梗塞で死にかけたりと大変な年だった。
記憶に残っているのは嫌なことばかりだ。
お袋が入院中、介護生活の準備をするため部屋の中を整理整頓。
介護ベッドを置くスペースを確保するため、クレーンゲームで獲ったぬいぐるみを整理した。
・・・が、タイミング悪くこの夏から、ゴミ袋の有料化。
ジャンボサイズのぬいぐるみは、一体につき一枚40円(Mサイズ)の袋を使用。
入院費を払うだけでも大変なときに、ぬいぐるみを捨てるだけで千円以上の出費。
捨てる物の選別をしていたついでに、改めて部屋にある景品の数と今まで捨てた(だいたいの物量)景品を調べてみたら、クレーンゲームで使った金は、三年間で約50万円以上使っていることがわかった。(家計簿も調べた)
少しは貯金しとけばよかったなと、このとき後悔した・・・。
思えば約三年前、親父が亡くなってから年金(収入)が減り、生活苦へと変わってしまった。
そんな生活環境のなか、日々嫌な気分を娯楽(浪費)によって晴らしてきたわけだ。
今更後悔しても遅いが・・・。
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のちにお袋が無事に退院して、介護生活の開始。
在宅診療になって訪問診療費や看護費、そして介護用品のレンタル料やオムツの購入などで、生活費の負担が増えてしまった。
お袋の介護生活が始まってから、家事は8割ほど自分がやることになった。
そして人生初の自炊にチャレンジ。
情けないことに自分は洗濯と掃除以外やったことがなく、ほとんどお袋に頼っていた。
十数回と作るうち、野菜炒めと生姜焼きは作れるようになった。
これぐらいだよ、今年の思い出なんて。
来年で平成が終わる。
年号がかわったところで、自分の人生何も好転しないだろうな。
---------------よいお年を----------------